人生は一度きり『ライフデザイン』のススメ

皆さんは将来をどう考えているだろうか?「ライフデザイン」「人生設計」という言葉を聞くが、日々の生活や仕事に追われ、本当にやりたいこと、やってみたいこと、趣味や好きなこと、一生を通してやりたいこと、成し遂げたいことはできているか?そもそも、まず考えることができているか?なりたい自分はあるのか?そして、何かしら実行に移せているのか?と考え込んでしまう。

人生をデザインする。デザインは制約がある方が良いモノができる。

私は過去、プロのバスケ選手を目指し、挫折し、26歳くらいでプロになることを諦めた。その時に、プロ選手になった人たちを支援していけるような仕事がしたい、いやすべきだ、と想い、それを実現するために必要なスキルを身につけるため、転職を繰り返した。簡単に言ってはいるが、プロを断念する、と決めた時、心にポッ、、、カリと大きな穴ができたし、負けたような気がしたし、サラッと踏ん切りがついたわけでもなかった。その時、何を今後目指せばいいのか、何に向かってやっていけばいいのか、すごく考えたし、すごく頭を悩ませた。

私の話はこれくらいにしといて、ライフデザインや人生設計を考える時、どこにポイントを置くかがとても大切だと思う。

  • 一生をかけて何をしたいか?
  • それを仕事で実現したいか?

これはしっかりと考えなくてはならない。

■一生をかけて何をしたいか?
「大金持ちになりたい!」でもいい、「結婚したい!」でもいい。「世界一周をしたい!」でもいい。とにかく、一生をかけて、一生の中で、何をしたいか?これを考えることが重要で、そのためにどうするか?を考えていく。何事も、目標が大事だ。人生において、目標のことを、取り分け”夢”と呼ぶ。この夢を描くことこそが、ライフデザインの肝だろう。

話が逸れるが、日本における夢と海外における夢の定義は違う。簡単に言うと、こうだ。

  • 日本では、夢は見るもの。
  • 海外では、夢は叶えるもの。

今回書いている記事に関しては、この”夢”というのは、後者だと思って欲しい。いや、この記事だけではなく、このサイトでは、か。

話を戻したい。ただ、この夢を見る時、どうしてもネックというか、取り払えない枠が出現する。それは、仕事だ。人間は、生活をするためにある程度の収入が必要であり、仕事をしない、という人生はなかなか考えられない。この仕事が厄介で、「世界一周をしたい!」という大きな夢があっても、仕事が忙しく、旅行なんて行けたもんではない。ではどうするか。この仕事をしなくてはいけない、という枠組みの中で、実行までにプランを立てていく、これもまたライフデザインだ。

■それを仕事で実現したいか?
こういう考え方はナシだろうか?仕事が忙しくて世界を一周する時間がないなら、仕事でしてしまうのもありかもしれない。もしくは、私のように、夢が仕事の内容として存在し、その仕事をすること、その仕事で成功すること、これが夢である人も多いだろう。だいたいの人は、一日の半分は仕事をしている。この時間を使って、夢を追いかけることができるなんて、これほど幸せなことはない。

だが、よくここで悩むのが、「今の仕事が夢の仕事ではない」ことや、「今の仕事をしていても、夢に近付ける気がしない」という悩みだ。おおいに悩めばいい。全ては自分次第であり、考え方次第であり、その悩みをブチ壊せた時、人はひと回りもふた回りも成長する。

私がいつも伝えていることは、今していることに何ひとつ無駄なことはない、ということ。今目の前にあることさえ満足に出来ないのであれば、夢はきっと叶えることはできないだろうし、今目の前にある仕事を、どうにか夢への一歩と結びつけて仕事をできる人間こそが、夢を実現化する強い意志を持った人材だと思う。

これこそが、仕事で夢を持つ際の、ライフデザインのポイントだ。今の自分を分析し、夢を実現している自分を想像する。そのギャップを把握し、到達までのキャリアデザイン、そのキャリアデザインが成功するためのライフデザインをするのだ。実現性高くやりたいなら、必ずスケジュールに落とし込み、行き当たりばったりで行動してはいけない。信念を貫くことが大事だ。

夢に到達するために必要な作業は、誰にも邪魔されることなく、スケジュールの中心に置き、何よりも優先しなくてはいけない。そうでないと、日々の忙しさに時間を取られ、何も進まず、気付いたら2年が経っている、なんてことはザラにある。

ところで、ここまでデザイン、デザインと言ってきたが、ちょっとだけデザインの話を。デザインでは、「自由にやっていいよ!」と言われると、デザイナー冥利に尽きるのかもしれないが、逆にデザインがしにくく、最終的に、クライアントが求めているモノに合ってこなかった、ということをよく聞く。逆に、依頼の内容にある程度の制約や枠を設けられている方が、良いデザインが上がってくる傾向があるそうだ。

これは、ある程度の制約がある方が、その中で出来る限りのクリエイティブな活動をしようと試みる習性に基づくもののようだ。たしかに、「いつでもいいからやっといて」と言われた仕事には、モチベーションも上がらないし、いつまでに良いモノを仕上げよう、という気持ちにもならないが、「いついつまでにやっといて」と言われた仕事に対しては、その限られた時間の中で、ベストなモノを仕上げようとする。それは、時間があるばっかりに、不必要なことまで思いつくことがなく、削ぎ落された、シンプルな、要点を得たモノを創造することができる、ということだろう。

人生もそうだ。時間は限られている。その制約の中で、どう生きるか、どう楽しむか、どう夢を実現するか。その夢や意志に対して、行動するように自ら生活を設計する。これがライフデザインである。案外、時間がなく、あくせく働く僕らだからこそ、良いライフデザインができるんじゃないか、と信じてやまない。

平地大樹

Share on Facebook
LINEで送る

コメントを残す